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日本と外国では妊娠中の生活から育児についての考え方は全く違ってきます。日本と住んでいる国の常識、どちらに従って育児をしているんだろう?ここでは海外で頑張るママたちの体験談を紹介します。
ヨーロッパ諸国の育児に対する社会的な理解は、日本の現況からはなかなか想像しづらいものがあります。今回の話はドイツ。スウェーデンにならってパパクォーター制度がはじまっているドイツでは、男性の育児休暇は珍しくなくなりつつあります。パパクォーター制度というのは、育児休業の一定期間を男性に割り当てる制度です。ドイツでは、低い出生率に悩まされ、こういった制度の見直しが大々的に行われている。もはや、古い宗教的価値観に基づく伝統的な家族主義もないだろう。そして、さらに家庭省のスポークスマンは、「祖父母に育児休暇の取得を認める法案の検討」を発表しました。とはいえ、これは限定的なものであって、「親が18歳未満の学生の場合、祖父母のうちの1人が最長3年間の無給の育児休暇を取れる」という内容なのです。こうした法案が、子育てへの理解の進化の証であることは間違いない。
育児休暇といえば、アメリカで育児休暇を取る男性が増加傾向にあります。「子育てや教育に理解がありそうでない国がアメリカである」と感想をもらす在米日本人が多くいる。育児休暇についても、そのことは当てはまります。実際には、産休や育児休暇という制度ではなく「Family Leave」という制度がそれだ。調べてみると「家族及び医療休暇法に基づき取得できる12週間の休暇の範囲で取得可能。育児の場合は、子の誕生から1年以内で、家族に何かがあった時に取ることの出来る休暇」の権利のことで、いわゆる育児休暇とは一線を画するようだ。しかも、その間の給付金は一切保証なし。何ともアメリカらしい世知辛い制度だ。米国の企業では、男性に対する有給育児休暇の多くは、数日から数週間がふつうであり、制度自体を設ける企業は全体の十数%。女性の育児休暇でも有給と呼べるものは同じく十数%だけとういうのが現状です。世知辛い国アメリカ。とは言え、カリフォルニア州やニューヨーク州では、「先進的」な男性たちが積極的に育児休暇を利用している模様。数字面でも、10年前の平均育児休暇が13週程度だったものから、14週以上となっており、7日以上もの増長となっている。超大国アメリカは、あまりにも多くの文化、人種が混在するゆえに舵取りをしづらい側面もあるのでしょう。
紙おむつを使用する子育て家庭が多いなか、今、布おむつに再び脚光が集まりつつあるようです。理由は、やはり世界的な環境問題に深く関係があります。紙おむつの場合、原料の消費に固形ゴミの増大という問題が出てきます。さらに、安全面でも紙おむつの成分にある高分子ポリマーの継続使用がどれほど人に害があるのかどうか、未知数。何と言っても紙おむつは、卒業するまでに1〜2トンものゴミとなるという計算まである。そんな中、注目を集めているのが、スコットランドのグラスゴーにあるおむつ店から発売されるトッツポッツ(Tots Pots)。なんとこのオムツ、素材が竹で、機能もコットンより吸収力があるそですう。気になるのは、竹の肌触りだが、こちらも柔らかくて問題はないとのこと。これから注目されること間違いなしのオムツでしょう。
1995年に、1年間留学をするためにブリスベンへ。結局、2年間勉強した後、永住権を申請、取得。こちらで、就職し落ち着いた頃、移住してきていた英国人の主人と98年に会い、01年にオーストラリアにて結婚をしました。
家族の都合で、01年より03年末までイギリスに住んだ後、2004年に第二の故郷のブリスベンに戻って来て、すぐに妊娠。
予定日2日前の11月22日に1.9キロの小さな男の子を無事出産。今は育児に励む毎日。
仕事は、ITのアナリストをしており、妊娠8ヶ月まで働いていました。妊娠が分かるまでは、イギリス、イタリア、オーストラリアなど仕事で飛び回っていたので、最近また少し仕事の虫がウズウズし始めていて、仕事を始めようか思案中。自宅で、技術翻訳もしているので、そちらの方をフルタイムの仕事にしようかとも思っいながらも、オフィスでの活気が忘れられません。
出産するまでは自宅でもオフィスでも日本語を話す事が無く、1-2週間に一度電話で日本の家族と話す位しか無かったのですが、子供に日本のビデオをみせたり、日本語を話しかけるようになり、随分日本語が戻ってきました。
英国人の主人は、父親がウェールズ人、母親がマルタ人のハーフなので、子供はウェールズ、マルタ、日本のミックスで、オーストラリアで生まれたという、国際色豊かな取り合わせです。せっかくですから、この文化と人種のいいミックスを活かせる子育てを行っていきたいと思っています
セレナとエマの姉妹は「11ヶ月しか違わないの!」といつも言われます。ラテンアメリカ関係の勉強をしていて人生観が変わったので、どこかにと希望し、公的プログラムでアルゼンチンはブエノスアイレスに派遣され、気に入ったのでそのまま定住。
早13年になります。
スペイン語・日本語通訳などをしながら自立した生活を送っていたのに、5年前にバスク系アルゼンチン人の旦那と知り合ったので、現在は2歳半と3歳半の2女児の育児に追われる毎日。旦那の助けで仕事の幅も広がり、テレビ撮影コーディネーションや、ビジネスコンサルタント、異文化コミュニケーション教育なども行っていますが母親としては、どちらの方法論を適用したらいいのかおたおたしている毎日です。日本でアルゼンチン関係テレビ番組を見たら私のことを思い出してくださいね!
そして、その間、お手伝いさんのうちに預けられているたくましい二人の子がいることも。子どもたちは、今のところ年齢相応のスペイン語と日本語のバイリンガルで、感心する名訳がときどき出ます。
主人が韓国人で、3年前に結婚して韓国に住んでいます。ただ今、年子となる2人目を妊娠中。韓国人は子供や赤ん坊をすごく大切にします。子供のお祝い事も多いですが、出費が多いのはちょっと痛いです。多少のいたずらや泣き声で怒る人はいませんし、妊婦や赤ちゃん連れの人に電車で席を譲るのは当然のことです。ただ注意したらわかるような子供にも寛大(?)なのは問題ですが。韓国の育児や出産、その他のことをこれから私なりにお伝えしていきますね。
韓国人の主人とは1997年当時、オーストラリアに留学中に知り合い交際がスタート、その後、約5年間の韓国と日本での遠距離を経て2002年11月に結婚し、現在は韓国・ソウル近郊の京畿道城南市という所に主婦業兼在宅ワークをしながら主人と2004年5月に誕生した長男と3人で暮らしています。初めての育児は日々格闘ですが、「初めて」というのがかえって新鮮でもあります。
主人と出会う以前の学生の頃より韓国に興味があり、韓国語を勉強したりと韓国には何かと縁があったようです。隣国同士で一見、似ているようにも思える韓国と日本ですが生活、教育、育児等、異なる部分が多く驚きや発見の連続ですが、日々、前向きに楽しく韓国での生活を送っています
在プーケット5年。
プーケットでダイビングの勉強がしたくてこちらにやってきて、はや5年。プーケットは本当に住み心地がよく勉強が終わったら帰国するはずだったのにいつの間にやら住み着いてしまいました。こちらのダイビングショップ勤務中に、主人(日本人)に出会い昨年結婚し、今年の3月に現地の病院で長女を出産しました。現在は主人の経営するダイビングショップを手伝いながら子育て中です。日本人同士の夫婦はこちらでもめずらしく、今後の子育てもわからないことだらけですが、なんてったってここはタイ!マイペンライ精神(なんとかなるさ)でがんばって行こう!と思っています。
はじめまして。海外に住んでいるプレママです。現在33歳ではじめての赤ちゃんを6月に出産する予定です。
日本人とカナダ人との文化の違いが出産や育児についてギャップがあったりするのですが、やっぱり日本人の私は、世界で一番の安産率を誇る日本からのインフォメーションを頼りにしています。
2001年に就職でシンガポールへ来ました。以前、オーストラリアへの留学経験があり、日本へ帰国してからも、派遣社員で働きながら、海外で働いてみたいという希望を持っていました。
念願はかなったものの、はじめは2,3年働いたら帰ろうと思っていましたが、職場の同僚だった中華系シンガポール人の主人と縁あって結婚し、あれよあれよという間に、娘も生まれて定住することになりました。現在は、日系企業でマーケティングの仕事を続けながら子育てをしていますが、シンガポールは女性が強い社会なので、働くママさんが多く、とても働きやすい環境です。
ずっとクラシックバレエを習っていたのですが、大学を卒業後もプロのダンサーになりたくて、海外に出稼ぎに出ました。ドイツ、オーストラリア、またドイツと経て、最終的にポーランドにたどり着き、そこで主人(ポーランド人)と仕事で一緒になり、一年経たないうちに結婚しました。
その後、ハネムーンベイビーを身ごもりましたが、悲しいかな流産を経験。2000年に娘をやっと授かりました。4,000gもある大きな子で、ポーランドの公立病院にて帝王切開で産みました。身長は57cmもありました。ちなみに私の身長は157cmです。
10年近くオペラ座でソリストを務めながら、国立のバレエ学校やプロのダンサーなどに個人レッスンをしてきましたが、出産を機に現役のダンサーを引退。現在は自分の稽古場をもって、細々と子供たちに教えています。といっても、今は休養中です。
2人目は里帰りをして日本で出産したのですが、そのときも帝王切開でした。上の子は、下の子をとてもかわいがってくれています。もっとやきもちを焼いたりして大変かな・・・・と思っていたので、ちょっとほっとしています。
Last update:2021/4/23